スタジオ4℃的退廃感「Eastward」

中国・上海のインディーデベロッパー「Pixpil Games」が開発中のアクションアドベンチャーゲーム「Eastward」の世界観がとても魅力的。

Pixel ArtにリアルタイムなLighting処理をあわせた光と闇が織りなすビジュアルと、退廃的ディテールがたまらない。

スタジオ4℃のExtraとか好きな人は心を鷲づかみにされちゃうようなビジュアルの本作は、1990年代の日本アニメーションのような作風を目指しているとのこと。

まだコンセプトアート+α的な段階のようでリリースはかなり先になりそうですが、無事リリースされるよう祈ります。

(インディーズゲームは正式リリースまでがとにかくハードルが高い・・・)

ピクセルアートと光が交錯するアクションアドベンチャー『Eastward』開発中。環境破壊後の世界を進む父と娘の物語、90年代日本アニメの感覚目指す | AUTOMATON

発売前や発表されたばかりのインディーゲームから、まだ誰も見たことがないような最前線の作品を紹介してゆく「Indie Pick」。第197回目は『Eastward』をピックアップする。本作は今月に入ってからいくつかのメディアで取り上げられているアクションアドベンチャーゲームだ。まだ開発は始まったばかりとのことでコンセプト段階のタイトルであはあるが、その美麗なピクセルアートと光の表現にひそかな注目が集まっている。 『Eastward』を開発するのは、中国・上海のインディーデベロッパー3人のチーム「Pixpil Games」。プレイヤーは白い髪の娘を引き連れた赤い鼻の父親となり、様々な環境問題により孤立化し縮小した人間社会を旅してゆく。スクリーンショットを見る限りでは、どうやらゲームの舞台には日本も含まれているようだ。ゲームプレイの詳細は語られていないが、JRPGスタイルのストーリーラインを組み合わせた『ゼルダの伝説』のようなアクションアドベンチャーゲームとなるいう。 まだコンセプト段階の作品ではあるが、和のテイストが盛り込まれたピクセルアートはとても美しい。また本作ではピクセルアートに3Dのライティングを組み合わせる独特な表現が採用されており、YouTubeに投稿された映像では美しい情景が確認できる。なおゲームエンジンはPC&モバイルゲーム開発者向けのMOAI Engineを採用しており、PythonやQTなども使用している。 Pixpil Gamesは、『Eastward』を1990年代の日本アニメーションのような作風にしたいと考えているようだ。1990年代といえば映画「紅の豚」やテレビアニメ「エヴァンゲリオン」のような作品が登場しているが、いったいどのような作品、作風を目指しているのかは明言されていない。詳細はまだまったく明らかにされていないが、ともかくこの美麗なビジュアルでポストアポカリプスな世界を探索できるのはとても楽しそうだ。 『Eastward』はSteamでのリリースが予定されており、可能であればコンソール向けの発売も検討したいという。

AUTOMATON

0コメント

  • 1000 / 1000