Astell&Kern AK380の廉価版「AK320」

量産型AK380的な「 AK320」が発表に。

DACチップに旭化成エレクトロニクス「AKM AK4490」をデュアル構成で搭載、

CXOリファレンス Clock(電圧制御水晶発振器)搭載と、

と基本スペックはAK380とほぼ同等。


大きな違いはDSDがネイティブではなくPCM176.4kHz/24bit変換である、

DSDは5.6MHzまでの対応(どちらにしてもPCM変換だけれど)、

PCMは192/24までがネイティブ再生で、それ以上はダウンコンバートされて再生、

内蔵メモリが128GB(AK380は256GB)、

外装がアルミニウム(AK380はジェラルミン)、

など。


グレード差を出すためであろうスペックダウンが残念。

でもスペックで負けてても聴くと意外といい音なことってあるし、けっこう良い予感。

買いかどうかは価格しだいか。


※AK240がDSD5.6MHzネイティブ再生、内蔵メモリ256GBと勝っている部分があるので、価格をどうつけてくるのか興味深いです。


そこそこ安く発売されれば、CHORD Mojoと組み合わせるトランスポート(持ち物減らしたいときは単体でもそこそこ音のいいDAP)としていいかもしれない。

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